【WDW旅行記】フロリダ・ディズニーワールド三世代子連れ珍道中|20年以上も前の話です
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あくまでも20年以上も前(2001)のお話です。
フロリダのディズニーワールド(WDW)をハネムーンで訪れてから5年後に、2度目のインパークをしました。
しかも70歳代の父母と、4歳・2歳の子こどもを連れた三世代旅行です。
じいちゃん 農業で培った体力で疲れ知らず。いつもおだやか。
ばあちゃん 給食の仕事が長く料理上手。おしゃべり大好き。
とうちゃん ブログの執筆者「せとぐる」。旅行の計画を立てるのが大好き。
かあちゃん ピアノ・書道・バドミントンと多趣味。元保育士。
ゆう 長男。明るくておしゃべり。クレヨンしんちゃん大好き。
ぺー 次男。にっこり・おっとりのいやし系。食欲は野獣。
英語もろくにしゃべれない30代夫婦がアテンドした、WDW三世代子連れ旅行記をお送りします。
これから子連れで海外旅行を考えてる人の参考になればありがたいです。
アドバイスと言えるものはほとんどないので、気楽に読んでください。
三世代WDW旅行は「ANA Hallo Tours」
人生2度目のWDWも、ツアー旅行にしました。
- 海外旅行はまだまだ不慣れ
- 往復の国際便は日本の航空会社で
- 12歳未満の子ども二人で大人一人分の格安価格
特に③の割引が他社にない魅力で、決め手になりました。
いざアメリカへ(11/24往路)
四国出身の私たちは、「成田全日空ホテル」で前泊しました。
ホテルでの朝食はバイキング形式。
8:10にチェックアウトし、リムジンバスで空港へ移動です。
『ニアミー・エアポート』なら、空港までのグループ移動がタクシーよりも安くすることができますよ。
成田空港第2ターミナル
9:20頃から出国審査を行い、「A63」ゲートに到着です。
搭乗までのあいだ子どもたちは、見たことのない外国の飛行機を珍しそうに眺めています。
往路は「NH004便」
往路便は、成田発シカゴ行きの全日空ジャンボ機「NH004便」。
私たち6人の座席は(58J・K)(59J・K)(60H・K)と3列にわたっています。
離陸の2時間後に最初の機内食をいただきましたが、ゆうは食べる前に眠ってしまいました。
その後しばらくして目を覚ましたゆうは、機内食を食べたあと覚醒したのか眠れなくなってしまいます。
これが経由地のシカゴで、ちょっとしたハプニングになるのです。
ゆうは、うれしさのあまりなかなか眠れませんでした。
経由地のシカゴオヘア空港でハプニング
日付変更線を越え、現地日時で11/24の7:45にシカゴへ着陸です。
せっかく眠り始めたゆうでしたが、着陸後起こされたことで機嫌が悪く大泣きしています。
入国審査の手続き中、大声で泣き続けるのでひやひやしました。
まるで虐待しているかのように泣いてましたよ。
モノレールでCコンコースに移動し、ユナイテッド便でオーランドを目指します。
オーランド国際空港に到着
オーランド国際空港には13:10に到着。
11月なのにムッとする湿気を感じます。
ハローツアーのバスに乗り込み、「ハードロック」「グランドフロリディアン」「オールスター」と廻ったあと、15:30「ボードウォーク・リゾート」に到着しました。
ボードウォーク・リゾートホテルのコネクティングルーム
家族6人の旅行でありながら、デラックスホテルのボードウォーク・リゾートを選んだのには理由があります。
それはコネクティングルームだから。
高齢の両親は海外旅行が初めて。
なので、ドア1枚でつながるコネクティングルームを利用したかったのです。
「ディズニー・ボードウォーク・イン」の5303と5305の2部屋。
ここが滞在中の我が家です。
到着後さっそくエプコットへ(11/24 到着日)
ANA便だと他社と違って、WDWへは昼間に到着します。
チェックイン後さっそくエプコットへ出かけました。
EPCOTの入り口は2か所
EPCOT(エプコット)には入口が2か所あり、ワールドショーケースの「イギリス館」付近から入ることができるんです。
ボードウォークリゾートからだと、歩いてくることができます。
子どもたちもお散歩するかのように、てくてく歩いて行きました。
最初の食事はノルウェー館で
「レストラン・アケシュース」は、バイキングスタイルでいただく王室料理のレストラン。
スモークサーモンをいただきます。
言葉が通じなくて、少々苦労しました。
北欧は大好きなエリア。
子どもたちもテーブルについて、しっかり食べました。
初めてのアニマルキングダム(11/25 1日目)
早くから目が覚めてしまった1日目。
5年前にはまだ完成していなかった「アニマルキングダム」に行く予定です。
「ケープ・メイ・カフェ」でキャラクターダイニング
まずは朝食を。
おとなりのホテル「ビーチクラブ・リゾート」の「ケープ・メイ・カフェ」に行きます。
ここはグーフィーやチップ&デールに会える、キャラクターダイニングのレストラン。
二人の子どもたちは、でっかいグーフィーに圧倒され表情がこわばっていました。
ぺーはびっくりして、泣いてしまいました。
すぐに機嫌を直しましたけど。
楽しみにしてたアニマルキングダム
「アニマルキングダム」初インパです。
パーク中央に、シンボルの「ツリー・オブ・ライフ」がそびえています。
広いパーク内を移動するために、「ストローラー」をレンタルしました。
これに乗れば、子どもたちも疲れ知らずです。
サバンナを疾走する「キリマンジャロ・サファリ」
アニマルキングダムで一番期待していたのが「キリマンジャロ・サファリ」。
トレーラーに乗り込み、サバンナの地を疾走します。
ワニ・キリン・ライオンを眺めながら、最後はゾウまでも間近に見ることができました。
じいちゃんばあちゃんも、子どもたちも大興奮でした。
「ボーンヤード」で恐竜の骨を探せ!
「ボーンヤード」は恐竜の骨を発掘する遊び場。
子どもたちは恐竜の骨を見つけるため、いっしょうけんめい砂を掘っていました。
子どもたちって国籍関係なく、仲良く遊ぶんですね。
「オズボーン・イルミネーション」でクリスマスを先取り
1日目の夜は、MGMスタジオに移動しイルミネーションを楽しみました。
「オズボーンファミリー・スペクタクル・オブ・ダンシングライツ」は、街全体が銀河のようなまばゆい電飾で包まれています。
なかなか前に進めず、見終えるのに1時間以上もかかりました。
長い時間でしたが、子どもたちもしっかり歩いてました。
街中キラキラしてたから、楽しかったのかな?
いよいよマジックキングダムへ(11/26 2日目)
今日の目的地マジックキングダムに行く前に、憧れのウィルダネス・ロッジに立ち寄ります。
憧れのウィルダネス・ロッジ
「ウィルダネス・ロッジ」は、巨大な山小屋風のホテルです。
森に囲まれた敷地には川が流れ、まるでロッキーマウンテン国立公園の中にいるように感じます。
ロビーには大きな暖炉があり、ロッキングチェアーがゆっくり揺れていました。
このホテルの雰囲気は最高です。
いつかは泊まりたいな。
子どもたちは、揺れるロッキングチェアーが楽しくてしょうがない様子でした。
ボートでマジックキングダムへ
ウィルダネスロッジからマジックキングダムへは、小型船で行けるんです。
マジックキングダムへは小型船以外にも
- バス
- モノレール
- フェリー
で行くことができます。
船での移動は開放感たっぷりで気持ちいです。
じいちゃんもばあちゃんも、くつろいでいました。
ウォルト・ディズニーワールド鉄道でパーク一周
マジックキングダムでは、まず乗ったのは蒸気機関車。
ここの鉄道は東京と違ってパークを一周することができ、ちょっとした小旅行です。
途中駅もあるので、移動のために乗る人もいます。
映画「わんわん物語」のミートボールスパゲッティ
「トニーのタウンズスクエア・レストラン」で食べたのは、映画「わんわん物語」の登場したミートボールスパゲッティ。
ミートボールと言っても握りこぶしくらいあります。
まるで、ハンバーグスパゲッティでした。
注文の要領を得ずパンもサラダも頼んだので、お腹パンパンです。
間近で見た「シェア・ア・ドリーム・カム・トゥルー・パレード」
ウォルト・ディズニー生誕100周年を記念して始まったパレードを見ました。
ミッキーたちは、フロートのスノーボールに入って踊っています。
トゥーン・タウンでミートミッキー
ミッキーの家でほとんど並ぶことなくミートミッキーを。
家族全員で写真撮影です。
子どもたちも大喜びでした。
「カリブの海賊」ではおっかなびっくり
アトラクション「カリブの海賊」が東京とすこし違うらしいんです。
大人は十分楽しかったのですが、子供たちはおっかなびっくり。
「こんどは父ちゃんと母ちゃんだけで乗って!」と、子どもたちに怒られましたよ。
エプコットの「イルミネーションズ」
この日の最後は、エプコットの花火ショー「イルミネーションズ」。
湖の真ん中で上がる花火と、大音響の音楽でとても感動的だったのですが、子どもたちには刺激が強かったようです。
怖がりの子どもなら、遠くから見た方が良いかも。
うちの二人は、大音響が怖いみたい。
衝撃のMGMスタジオ(11/27 3日目)
3日目は、朝のうちにお土産を買おうと、マーケットプレイスに。
噴水に大興奮
マーケットプレイスの入り口ゲートを抜けると、地面から水が噴き出す噴水があります。
子どもたちに水着を履かせると、二人とも噴水の中に飛び込んでいきました。
「ぴょこぴょこ」とリズムよく出てくる噴水に、大興奮していました。
二人ともうれしくてたまらない様子。
WDWに行くなら、どの季節でも水着を持っておくといいかも。
「スタジオM」でミッキーと記念写真
今回のツアーには、ミッキーと写真撮影できるサービスがついています。
「スタジオM」で家族そろってミッキーと記念撮影。
お宝写真ができました。
豪華絢爛な「モーターカー・パレード」
「MGMスタジオ」に移動すると、ちょうど「モーターカー・パレード」のタイミング。
ディズニーキャラクターたちが、派手なペイントに彩られたオープンカーで目の前を通り過ぎていきます。
クラクションを鳴らしながら、賑やかでしたよ。
衝撃の「インディ・ジョーンズ・スタント・スペクタキュラー」
このショーを見逃したら損です。
絶対に日本で見ることはできないでしょう。
映画製作現場を再現した巨大な屋外セット。
巨石が坂を転がったり、トラックがひっくり返ったり。
最後には飛行機が大爆発と、スケールの大きなショーなんです。
WDWに来たらこれを見ないと損ですよ。
日本では絶対にに見られません。
心がほんわかした「マペット・ビジョン3D」
張り詰めたショーのあとは、心がほんわかするショーを見ました。
3D眼鏡をかけると、スクリーンから「セサミストリート」でおなじみのキャラクターたちが飛び出してきます。
パイが目の前に飛んでくると、子どもたちは大喜び。
両手を伸ばして必死にパイを掴もうとしていました。
ゆるいショーだから、おじいちゃんばあちゃんも楽しめました。
夜は大人だけで「プラネットハリウッド」
両親と子どもたちをホテルに残し、夜は夫婦だけで「プラネットハリウッド」へ。
分厚いステーキを食べながら、バドワイザーをのどに流し込みました。
デザートは4人分はありそうなアイスクリーム。
お腹が冷えました。
三世代子連れだと、なかなかお酒が飲めません。
じいちゃんばあちゃんが子どもたちを見てくれて助かりました。
バスの行き先は交渉次第
ディズニーワールドのバスに時刻表はありません。
夜中にボードウォークまで帰ろうと思いましたが、なかなかバスが来ません。
お隣のビーチクラブ行きのバスが来たので、これに乗ってビーチクラブから歩いて帰ろうと思っていたら、運転手が「どこに行くの?」と。
「ボードウォーク」と答えたら、行くはずのないボードウォークにバスを着けてくれました。
バスの行き先は、電光表示されています。
乗客が少ないときは、交渉次第で希望の場所に行ってくれることもあります。
楽しかったガーデングリル・レストラン(11/28 4日目)
滞在最終日となった4日目、思い切り朝寝坊してスタートです。
回るキャラクターダイニング
EPCOTの「ランド館」にある、「ガーデングリル・レストラン」。
キャラクターダイニングのレストランなんですが、なんとフロア全体がゆっくり回転します。
食事中ミッキーやプルート、チップ&デールがやってきて、二人の子どもたちと触れ合ってくれました。
ミッキーやプルートが、ニンジンを食べさせてくれました。
モノレールでマジックキングダムへ
EPCOTからマジックキングダムへは、モノレールで行くことができます。
途中のTTC(トランスポーテッド・アンド・チケットセンター)で乗り換えが必要ですが、移動中の眺めも良く快適です。
コンテンポラリー・リゾートホテルでは、建物の中をモノレールが通りますよ。
駅もホテルの中にあります。
マークトゥエイン号ではない蒸気船
東京ディズニーランドの蒸気船は、「マークトゥエイン号」ですが、マジックキングダムでは「リバティーベル号」。
上記で動く白い外輪船は、風光明媚なアメリカ河を17分で周回します。島が望めます。
船上からは、ビッグサンダーマウンテンやトムソーヤ島が望めます。
ホテルで荷造り
夕方にホテルに戻り、帰宅の準備をします。
着替えを小さくまとめ、たくさんのお土産をスーツケースにしまわないといけません。
重量オーバーになると料金がかさむので、要注意です。
荷物を納めながら、WDWの思い出話が尽きません。
お別れの日(11/29 帰路)
楽しかったWDWともいよいよお別れ。
バスで空港に向かい、ロスアンゼルス経由で帰国します。
帰宅の朝は3:00起き
帰宅の日は、3:00起き。
帰りの朝は毎回早いんです。
何とか子どもたちも目を覚ましてくれました。
バスで空港まで行き、早朝のオーランド国際空港を離陸。
おじいちゃんは、窓の外に広がるアメリカの大地を、ずっと眺めていました。
ロスまでの5時間は結構揺れました。
LA経由で成田に
雨のロスアンゼルス空港に到着し、全日空の飛行機に乗り換えます。
日本人スタッフとお話をしたとたん、被災部にの日本語になんだかほっとしたのを覚えています。
帰国の飛行機では、みんなずっと眠っていました。
WDWがあるオーランドへのツアーは、今ならどれくらいするんでしょう。
ボタンからツアーを探すことができますよ。
子連れ海外旅行で心配だったこと
Q:行き帰りの飛行機でおとなしくいられる?
A:機内での睡眠がカギ。興奮しやすい子は食事やエンタメでうまくコントロールして。
Q:子どもは海外の食事でも食べられる?
A:わが子は問題なし。アレルギーや偏食があるなら、しっかり伝える必要アリ。
Q:急な病気になったらどうする?
A:わが子たちは元々元気だから行ったのですが、病気になりやすいなら行ってなかったかも。
それでも、急な病気はありうるので、保険にはしっかり入って行きました。
この時の旅行記を「note」で連載します
詳しく知りたい人は読んでみて!
WDW三世代子連れ旅行のその後(まとめ)
フロリダ、ディズニーワールドへの三世代子連れ旅行は、無事終了しました。
行く前はいろいろ心配していたのですが、結果として大きな問題がなかったので良かったです。
子連れ旅行の心配ごとは、人ぞれぞれで違うから他人にアドバイスするのは難しいです。
だからこそ、実際に行った経験をブログで紹介しているので、ぜひ読んでご自身で判断していただければ幸いです。
フロリダ、ディズニーワールドの三世代子連れ旅行を終えて思うことは、「行って良かった」ということです。
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